arococo culture

｢暗殺の年輪」　藤沢周平

初期の藤沢作品（直木賞受賞作）
短編集ですが、話は濃いです。

時代小説って現代社会にも通じる話が多く
色々教訓になったりして
良い人生勉強になるんですよね。

司馬遼太郎、藤沢周平なんかは
まさに、それ！もっと読まなきゃ

｢ルパンの消息」　横山　秀夫

絶対お薦め!　
僕もお客様に教えてもらって読んだのですが
今年読んだ中では今のとこ、これが一番。

横山秀夫は、ほとんど読んだのですが
｢半落ち」最近だと「クライマーズ・ハイ」
とは、また違う面白さ

なんと、この「ルパンの消息」が
デビュー作だったのですね

「おくりびとが流した涙」　植村　聡

映画「おくりびと」のヒットで
納棺師という職業を知った方も多いかと。

実際の納棺師が現場で体験した
様々な「泣ける」エピソード集
心温まります　(ｓ)

「ZERO」　松本大洋

新しいマンガを入れました。
ボクシングしか知らない孤独なチャンピオンの話
「面白い！」とも少し違った感覚の内容
松本大洋のマンガは、もう芸術的ですよね
‘95ぐらいの作品なのに全く色褪せない！

上・下巻の二冊なので読みやすいですよ

「パズル・パレス」　ダン・ブラウン

あまり外国人作家を読まない僕も
ダン・ブラウンは別
今回はデビュー作の「パズル・パレス」
デビュー作だけあって少し分かりづらさも・・・
もうすぐ公開の「天使と悪魔」や「ダヴィンチ・コード」
の方が面白かったですが
本作も展開早いっす